こんにちは。
いよいよ今週末からゴールデンウィークですね。
今週は、連休前でワクワクしがら過ごす方も多いのではないでしょうか?
一雨ごとに新緑が濃くなり、、、
緑が眩しい季節になりました。
さて、昨日は箱根にある「ポーラ美術館」に行ってまいりました。
今ポーラ美術館では、開館15周年記念展で
「ピカソとシャガール~愛と平和の賛歌~」を開催中です。
一度に二人の絵画作品を鑑賞でき、
また、箱根山の仙石原にある
気持ち良いロケーションに誘われ、
いつも通りの早めの行動で、AM9時の開館同時に到着しました。
昨日の仙石原は曇天。
朝早い時間とあってまだまだ肌寒く、そして桜も楽しめました。
ピカソとシャガールは共に20世紀美術を代表する著名なアーティスト。
同じ時代を生きた同志でもありました。
二人の作品は特に晩年、異なる様式で異なる創意をもって表現しました。
優しい曲線と明るい色使いで親しみやすいシャガール。
一方、抽象的で直線を多用したピカソ。
「キュビスム」という、対象を幾何学的な切子面に分析し
再構成する様式は、ピカソとブラックによって創始されたそうです。
皆さん、それぞれ好おみはあるかと思いますが、
私は、断然ピカソの作品が好きです。
そして、「キュビスム」のもう一人の創始者、
ブラックの作品が大好きです。
今回は、絵画を楽しむ以外にも、絵と額縁のバランスを観たり、
「これは書斎に合うかな?」
「ダイニングに飾れば食欲旺盛!」
など、インテリアの視点でも観て回りました。
特にピカソの作品はジグレーやシルクスクリーンなどの版画を額装して、
額縁と家具を合わせれば、インテリアとしても使い勝手がいいですよね。
また、ポーラ美術館は、「森の遊歩道」も楽しみの一つです。
野鳥達のさえずりを聴きながら、
のんびり木々の間を縫って歩きました。
この美術館は四季折々の楽しみ方があり、
何度でも訪れたい場所の一つです。
この記念展は、9月24日まで開催されています。
機会があれば、森林浴かねて是非行ってみてください(^^♪