こんにちは。

リフォーム設計や

ありのままの自分でいられる

「心が豊かになる空間づくり」

のお手伝いをしています浅野佳代です。

 

 

今回は『琴線に触れ、心に伝わる』

インテリアのお話です。

 

 

 

先日、とてもお世話になっている

仕事関係の方に

「折角なので、取り扱っている

ドイツの壁紙を飾ってショールームにしましょうよ!」

とご提案いただきました。

 

 

3年前、ドイツのホーエンベルガー社の

壁紙に魅せられて

英語もドイツ語も全く喋れないない私が

単身、ドイツの世界的な展示会

「ハイムテキスタイル」を訪問し

それをきっかけに、「Echt(エヒト)」という

ドイツ語の屋号をつけ

ホームページを開設しました。

 

その時のブログです・・・

よろしければ、ご覧ください↓

ドイツに行ってきました!

 

 

「Echt」とは、「嘘偽りのない、本物の」

という意味があります。

 

私自身が「嘘偽りなく本当の自分で仕事と向き合いたい」

そして、「高級なモノ」=「本物」ではなく

お客様の「心に伝わるモノ」=「本物」を

探り提案したいという想いで付けた名前です。

 

そんな、私のスタートのきっかけになった壁紙

を箱に入れて収納している事を知って

「もったいない、展示しよう!」と

アドバイスを下さいました。

いつもホントに気にかけてくださる方で

その方のアドバイスがとてもありがたく

即同意。

 

輸入壁紙は

約50センチ幅10mのロールなので

そのまま吊ることに決定!

早速作業を開始することに。

 

 

 

まずは、ホームセンターで棒を購入。

「のこぎり」で切ろうと思いましたが・・

一瞬で断念、DIYは専ら苦手です(^-^;

 

そこで、ピン!ときたのが

またまた、いつもお世話になってる職人さんを

巻き込む作戦(*^-^*)

電話をしたら、アトリエ(素敵な作業場)

に居たのですぐに押しかけました!

 

 

上記の棒を65㎝の長さに切ってもらい

紐を通す用に直径5㎜の穴をあけてもらい

テーパーをかけて木肌を整えてもらい

ペンキを塗ってもらい・・・

(私は横で口うるさく注文を出すだけで

何もしません(^-^; )

 

濃いグレーに仕上げたかったのですが、

黒×白のペンキを混ぜても

イメージ通りの色にはならず

黄色も混ぜる。

すると、イメージ通りの色ができました。

やはり、色は多色混ぜると奥行きがでますね。

(完全に自己満足の域です・・・(*^-^*) )

 

アトリエにシルバーのスプレーがあったので

それを噴いてもらい

普通の木の棒から

宇宙のようなスペシャルな棒が完成です!!

 

 

 

Echtのきっかけを作ってくれた壁紙であり、

そして、

お世話になっている大好きな人々が

助言してくれたり、手をかけてくれて

仕上がった展示スペース。

 

仕事中いつでも視野にはいるので

トキメキながら仕事をしています。

 

その空間には

目に見えないけれど

大好きな人の温かい気持ちが感じられ

壁紙には今に至るまでの背景がある。

 

そんな色々な想いが、

空間を通して

私の琴線に触れ、心に伝わります。

 

住まう人の

そんな想いに浸れる空間を

お客様と一緒に

つくっていきたいと想っています。

 

輸入壁紙のカタログや

ロール巻の実物も数本あります。

輸入壁紙にご興味のある方は

是非、プチショールームに

遊びに来てくださいね(*^-^*)

 

折角ですので

Echtの壁紙を使用したインテリアの一部を

最後にご紹介します。

壁紙を使って店舗の装飾用にアートを製作

 

パネルに壁紙を貼り背面を装飾 クリスマス用店舗装飾で使用しました

 

 

そして、更にご紹介!

Echtの壁紙は、

オーダーメード財布作家の椿ちゃんの

商品撮影の背景にも使っていただいてます。

 

 

艶と光沢があるホワイト色なので

レフ板のような役目になり

素敵な作品が更に映えます。

 

椿ちゃんは、しっかりヒヤリングして

クライアントの本質をみて

オーダーメードの財布をつくってくれる

とっても素敵な作家さんです。

是非、アクセスしてみてください。

TSUBAKI~handmade&only one~の椿 <info@tsubaki.gift>